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導入事例

導入事例:株式会社サイバーエージェント

スタジオからの生放送をWebで楽しめる“新しいメディア”「AmebaStudio」の快適アクセスを支えるSCD
AmebaStudioのサイト

AmebaStudioのサイト
映像画面では3台のカメラを自由に切り替えられる。 右側にはチャットルームが設けられている。

サイバーエージェントのオフィシャルサイト

 放送スタジオに招いた著名なゲストのライブ中継をWebサイトで楽しめる新しい形のメディアサービス「AmebaStudio」を開始したサイバーエージェントでは、膨大なアクセスへの備えとして、「スマートコンテンツデリバリー(SCD)」を採用。大容量のストリーミング配信を効率的かつ安定的に運用できるサービスインフラを構築した。

新設のスタジオとWebサイトを結び相互コミュニケーションを実現

2007年2月14日、東京・原宿に“新名所”が誕生した。国内最大級のブログサービス「Ameba(アメブロ)」を運営するサイバーエージェントが開設した放送局「AmebaStudio」である。
このスタジオでは、アメブロのブロガーとなっているタレントやモデル、アーティスト、スポーツ選手などの著名人をゲストに招き、そのライブ映像や収録映像をWebサイト上で放送している。Web画面上には視聴者同士が番組を見ながら自由にコメントを書き込めるチャットルームも開設されている。そして、スタジオ現場は歩道からガラス越しに見ることができるため、番組放送中のスタジオ前は人だかりで賑わっている。

同社では、AmebaStudioをアメブロの認知拡大を推進するための基点というだけでなく、“新しい形態のメディア”を確立する戦略的なサービスとしても位置付けている。「ゲストがスタジオ前のファンを見ながら話し、Web番組の視聴者がその様子を見ながらチャットに書き込み、さらにチャット内容をゲストが見て話題を膨らませるといった、人と人が相互にリアルタイムでコミュニケーションできる今までにない形のメディアだということです」と、アメーバ事業本部コンテンツディビジョン・AmebaStudioグループの藤井琢倫マネージャーは説明する。 東京・原宿にオープンした「AmebaStudio」

東京・原宿にオープンした「AmebaStudio」

ストリーミングサーバ+SCDのワンストップ提案に安心感

この斬新なサービスの企画が持ち上がったのは、スタジオ開設のわずか3カ月ほど前だった。スピーディなビジネス展開はまさに同社の持ち味だが、それゆえに短期間ですべての準備を整えなければならないという課題に直面した。その1つが、スタジオの映像をWebサイトへ配信するためのインフラ構築である。

著名人のライブ番組ゆえにWebサイトへの膨大なアクセスが予想される。しかもコンテンツは大容量の映像である。そうした条件下でも視聴者が快適に番組を視聴できる対策を講じておく必要があった。

AmebaStudioグループ マネージャー 藤井琢倫氏

AmebaStudioグループ マネージャー
藤井琢倫氏

ただ、藤井マネージャーは、「映像配信に関する知識はまったくと言っていいほどなく、何をどうすればいいのか分かりませんでした」と話す。そこで、映像配信に関連がありそうなキーワードでネット検索し、ベンダー数社をピックアップして相談した。そして、その中からAmebaStudioのインフラ構築・運用のパートナーとして、NTTコミュニケーションズを選んだのである。

決め手となったのは、Web配信ソリューション「スマートコンテンツデリバリー(SCD)」を含めたトータルな提案内容だった。

SCDは、企業のWebサーバに代わって、国内外の主要ISPとダイレクトに接続されているNTTコミュニケーションズのグローバルIPネットワーク内に設置されたキャッシュサーバからコンテンツ配信を行うサービス。エンドユーザからのアクセスが集中しても、オリジンサーバに負荷をかけることなく快適なレスポンス環境を維持することができる。藤井マネージャーは、「カメラ映像を配信するストリーミングサーバだけでなく、ネットワーク側での対応策も含めたトータルな提案をしてくれたのはNTTコミュニケーションズだけでした。新しいインフラの構築をワンストップで任せられる安心感は大きかったですし、導入・運用コスト面でのメリットも高く評価できました」という。 

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