

サイト利用10倍増でも安定した運用を継続
新しい環境となった同社のWebサイトでは、アクセス数、ファイルダウンロード数などの数値が急上昇していった。2005年が前年比3倍、2006年と2007年もそれぞれ2倍となり、3年間でサイト利用が10倍にも膨らんだ。
プリンティング・アンド・ソリューションズ カンパニーCS推進部 Webソリューション 松浦和幸氏 |
その要因は、ブラザー製品を購入されたお客さまへのサポート情報を提供する「ソリューションセンター」サイトの充実だ。最新のソフトウェアや製品情報をダウンロードできるだけでなく、FAQや故障に関する問い合わせ情報も充実している。その他にも動画を使った情報通信関連製品の紹介ページの作成、国内販売子会社ブラザー販売とのWebサイト統合による情報の一元化など、同社がより付加価値の高いサイト作りに力を入れてきたことが第一にあげられる。海外向けサイトも、単に複数言語に対応させるだけでなく、利用者がメニューバーで“所在国”を選べる形式にするなど、使い勝手を考えた工夫を凝らしている。
プリンティング・アンド・ソリューションズ カンパニーCS推進部 Webソリューション 原田大令氏 |
ただ、サポートサイトの運営を手がけるプリンティング・アンド・ソリューションズ カンパニー CS推進部 Webソリューショングループの松浦和幸チーム・マネジャーは、「BBCDNによってレスポンスの不安が払拭されたからこそ、サイトの拡充にも積極的に取り組むことができたのです」と付け加える。また、同グループの原田大令主任は、「お客さま側で画面表示までの待ち時間やタイムアウトがほぼ解消され、アクセスの“取りこぼし”がなくなったことも、サイトの利用が増えた要因の1つと考えられます」と分析している。